栗の渋皮煮

今月に入って栗が落ち続けています。最近は朝から栗拾いをするのが、なんといってもこの時期のお楽しみ^^。夢中になって拾っている最中にも、屋根に「ドドン!コロコロ!」と落ちて、勢い良くイガから栗が飛び出してきます。その音の大きさにびっくり..^^;。

ひとつひとつじっくり見て、きれいな栗だけをカゴに入れます。栗の中には虫食いも多い。皮には穴があいていないように見えても、中から虫が出てくることがあります^^;。しばらくキッチンに放置しておいたら、虫がうねうね出てきた...ってこともあるので注意しましょう^^;。(←経験者は語る)

栗が落ち始めると食べきれない程たくさん落ちてしまうので、毎年栗の渋皮煮を作ります♪栗仕事は大変だけど、美味しいのでやめられません。今年もせっせと渋皮煮を作りました。

一晩水に入れておいた(熱湯に入れるとすぐ剥けるそうです)鬼皮の皮剥きは、内側の真ん中(ざらざら部分)に包丁を入れてつるつるの方へ引っ張りながら剥くと失敗は少ないですよ^^。

渋皮煮で大事なことは...渋皮に傷をつけないように剥くこと、茹でるときに湯を沸騰させないことがポイント。ってわかっていても今回も何個もパックリ割れてしまったのだ^^;。でもですね..破けてしまった栗はこれがまた味が滲みて甘くて美味しいので、煮ている間につまみ食いして無くなってしまいます^^。

一晩置いて味をしみ込ませて完成した栗の渋皮煮。柔らかくてホックリ、ツヤツヤに出来上がりました♪