お盆におやき作り

暑さが厳しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか?お盆真っ只中ですね。我が家のお盆は農作業はお休み。昨日は迎え盆で朝から義父たちは盆棚の準備、お盆におやきをお仏壇にお供えをするため義母がおやきを作るというので私も一緒にお手伝い^^。

まずはおやきの皮を作りました。

****** おやきの皮 10個分 ******<材料>

地粉(中力粉)     300g 
水またはぬるま湯  200cc前後(作る季節や粉の種類で分量変わります)
ペーキングパウダー 小さじ1
砂糖           小さじ2 <作り方>(蒸かしおやき)

ボウルに材料全てを入れて菜箸かヘラでかき混ぜ、耳たぶくらいの硬さになるまでざっと捏ねる。布巾をかけて、30分くらいねかせます。

その間に具の用意をします。野沢菜や切干大根を入れても美味しいけど、今回はなす味噌あん、かぼちゃあん、こしあんを用意しました。なす味噌はなすをさいの目に切り、ごま油で炒めてからシソもちぎって入れ味噌、砂糖で味付け。(水分が出ないように炒める)かぼちゃあん、こしあんは丸めておく。
ねかせておいた生地を細長く10等分にして手に粉をつけてから皮を手に取り、少しづつ円形にのばしていきます。中心を厚く、外側は薄くのばすように広げていくと、仕上がりがとても綺麗です。その皮の中に具を入れて、かぶせるようにして口をとじます。

形を整え、蒸し器で15〜20分蒸して出来上がり!

準備を終え、できたてのおやきも仏壇にお供えをして夕方には家族皆でご先祖様をお墓にお迎えに行きました。ご先祖様に感謝の気持ちを込めてお墓参り。

帰ってきてから早速、おやきをパクッとお味見♪おまんじゅうのようにふっくら、それでいてもっちりした歯ごたえ。美味しくてつい食べ過ぎて「夕食が食べられないよ〜」って言いながらも、夕食もしっかり完食^^。ちなみに義母のおやきは蒸かしおやきですが、蒸してからフライパンで焼き色をつけても美味しいようです。

このあたりでは蒸かしおやきを作る家庭が多いようですがおやきの作り方も様々で、焼き、蒸かし、焼き蒸かし、揚げ焼きなど種類も豊富で色々なおやきがいただけます。皆が大好きな田舎の名物です^^。